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『White☆Witch』~魔法使いの虹色日記~
幸せの種を運ぶ魔法使いが、日々の小さな出来事を綴ります。

はじめまして~マイヒストリー①~

はじめまして。

『White☆Witch』のYoshieです。

つい最近まで、吹田市でとってもかわいい「Angel Bear Kid's room」
という保育園の園長をしていました。

保育園の父兄の方々からも、様々な悩みの相談を受けました。

そんな小さなことで…と思うことでも、本人にとっては、とても
大変なことなのです。

その悩みが、少しでも楽になれば…と、送迎時には、たっぷり
お話を伺っていました。

後に、父兄の皆さまから、あの時間があったからこそ、とても癒され、
リフレッシュできたんです!と言われました。

できることなら、もっと続けたかったのですが、認可外保育施設には
行政から何の援助もなく、私一人の出資ではどうにもなりませんでした。

大きな流れがあり、閉園を決め、大阪の最北端から、最南端に移り住む
ことになったのです。


次なる使命は、虐待を受けた子や非行などで保護されたお子さんを一時的に
預かる施設での仕事でした。

一時保護されてきた子がなぜ、やってきたか。
この子の親が「虐待」という行為に至った背景は?

ファイルを読み解くと、そこには、親たちの深い心の闇が隠されているのです。

もしも相談できる人がいたら、もしも心が癒されたら…。
子どもに手を挙げる前に気付けたかもしれないのです。

子どもたちが、こんなに悲しい目をしなくて済んだのです。

人は、幸せになるために生まれてきたのに…。

どうして?どうして?


私が、今できること。それは何か。

子どもを救うこと?

その前に、そんな迷える親を救うことだ強く強く
感じたのです。

実は、私自身も、我が子の育児には悩み苦しんだ一人なのです。


泣きやまない息子をベットに投げつけたこともあります。

もっと、エスカレートしていたら…。
他人事ではなかったかもしれません。

子どもが二人とも不登校になった時、学校の先生から
「お母さん、カウンセリングを受けてください。」と
言われたのですが、その‘カウンセリング’という言葉に
とても抵抗がありました。

なぜ、私がカウンセリングを受けなきゃならないの?
私の何が悪いの?親に問題があるからだと、決めつけられてると
感じ、ずっと拒否し続けました。

もっと、気軽に相談できる場所があれば…その時から、
こんなことをしようと、心のどこかで、決めていたのかもしれません。



つづく…


あなたに幸せの種が届きますように *Yoshie*
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